就職を考える

大学に進学される方の将来の進路は様々な道が開かれています。専門とする学部の職業に限らず様々な進路に進む方が多く就職に融通が利くことが利点でしょう。短期大学ですと、先行していた学部の分野に特化した専門職か関連した一般職に就くことが多くなります。大学程には融通が利くとは言えませんが、選択の幅は在ると言えます。専門学校では前述の通り専門分野に特化した学習を主にやっていきますので、その後の就職の道も専門分野に特化したものとなることが多いようです。関連の深い職業に就くことが自身にとって有利になりますし、専門学校で学んだことを無駄にせずに済むでしょう。

このように自分がどの道へ進みたいのかがはっきりと決まっているのであれば、その道に特化した専門学校や短期大学に通い、まだ未知が決まっていない、若しくは研究等の大学特有の学習に興味があるという方は大学への進学を選ぶのが良いのではないでしょうか。とは言え、キャンパスライフなどの交流の為に大学に進むという方も多くいます。どの学校も長所はそれぞれありますのでどれかでなくてはならない、という事はありません。自分が何をしたいのか、という事を広い意味で考え進路を決めるのが良いのではないでしょうか。

卒業について

続いての違いは卒業に必要な単位や時間についてです。大学や短期大学には単位が必要で、専門学校には授業の時間数が必要と書きましたが、具体的には大学の卒業までに必要な単位数は124単位以上、短期大学は62~93単位以上、専門学校に必要な時間数は約800時間以上となります。以上の数はあくまでも平均の物ですので受ける大学や専門によって変わってくると思われます。普通に真面目に授業を受けていれば問題は無いはずですが、学力が足りていなかったり、授業や講義をさぼり続けていると留年、若しくは退学する事になりますので、真面目に取り組むのが良いでしょう。

卒業する際には学位や称号が与えられます。大学卒業者には学士の学位が、短期大学卒業者には短期大学士の学位が、専門学校卒業者には二種類あり、2年以上かつ1,700時間以上の課程を卒業したのなら専門士の称号が、4年以上かつ3,400時間以上の課程を卒業したのなら高度専門士の称号が与えられます。ちなみに5年制の高等専門学校を卒業した場合には準学士の称号を得ることが出来ます。また、専門士の称号を持つ方は大学への編入が可能となり、高度専門士の称号を持つ方は大学卒業者と同等とみなされるため、大学院への進学が可能になります。

進学先の違いは

高校を卒業してからの進学の道にはいくつかの選択肢があります。専門学校に進むのか、大学や短大に進むのか、です。どちらに進むにしてもこれまでの学習よりも高度な勉強を行うので相応の知識は身に付くことでしょう。

専門学校や大学、短大という言葉自体はよく聞くけれど、そもそも何が違うのか具体的に説明されたことは少ないと思います。ですのでこのページではそれらの違いについて説明します。各学校の違いは色々とあるのですが、まず学校の教育内容についてです。大学で行う学習内容は基本的には学術的な研究が中心となります。実践よりも理論を重視するところが多くなります。短期大学は幅広い教養を身に着ける事、職業や実際生活において役立つ知識、能力の育成を主としています専門学校は実践的、かつ実務的な教育を行う学校となります。これらが各学校が行う教育内容の違いとなりますが、特に大学ですと学部によって毛色が違うので完全に当てはまるとは言えません。ですが、概ねこのような違いがある、と考えていただければ間違いはありません。また、大学、短期大学は卒業や昇級に単位を必要とするのに対して専門学校は授業時間数と最低限の知識となります。それらの単位や授業時間は、大学、短期大学では一般教養科目が四割ほどを占めているのに対し、専門学校では約八割ほどが専門的な授業となります。このような所も専門学校が専門教育に特化しているという事が現れているのでしょう。

このように教育内容の違いで大学、短期大学、専門学校は分けられています。どの道に進むのかは将来どうしたいのかによりますので一概にここが良いとは言えません。あなたの将来の道に合わせて最適な答えを見つけてください。続いては教育内容以外の各学校の違いについて説明します。

参照HP・・・専門学校入学案内~大原学園~